7月度のウイルス報告件数ランキングを発表(トレンドマイクロ)
トレンドマイクロ株式会社は8月2日、2001年7月度に同社に寄せられたウイルス被害報告件数のランキングを発表した。
発表によると、最も報告件数が多かったのは依然として「MTX」であり次いで先月発見された「SIRCAM」、「MAGISTR」となっている。同社のウイルス解析
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発表によると、最も報告件数が多かったのは依然として「MTX」であり次いで先月発見された「SIRCAM」、「MAGISTR」となっている。同社のウイルス解析担当者によると、注目は「SIRCAM」であり、その特色としては上位を占めている「MTX」や「MAGISTR」と似ているが、特筆すべき点はその感染速度の速さにあるとしている。その感染速度の速さは猛威を振るった「LOVELETTER」をもしのぐ速度で感染を広げているとのこと。また、ランキングから外れたもののIISのセキュリティホールを狙う「CODERED」にも細心の注意を払うべきであるとも述べている。
http://www.trendmicro.co.jp/virusinfo/monthly_ranking/mvr010802.htm
《ScanNetSecurity》