韓国ドメインからのサイバーデモの警告
教科書問題に抗議する韓国ドメインからのサイバーデモが行われるという連絡が関係諸機関に回っている。
韓国のネチズンが首相の靖国参拝と教科書問題に抗議して行うサイバーデモである。時間を設定し、攻撃対象サーバに一斉にアクセスすることにより、アクセス負荷で
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韓国のネチズンが首相の靖国参拝と教科書問題に抗議して行うサイバーデモである。時間を設定し、攻撃対象サーバに一斉にアクセスすることにより、アクセス負荷でサーバを停止させるいわば手動DOS攻撃とでもいうべき手法を用いている。
ターゲットにされているのは、文部科学省、産経新聞、自民党、新しい歴史教科書をつくる会など6団体である。
今年3月にも同種の攻撃が行われたが、今回も手法とターゲットは、ほぼ同じである。前回は、一定時間ターゲットとなったサーバが停止するなどの被害がおきた。その後、立て続けに2回ほど同種の攻撃があったが、2回目以降は、目立った被害は発生していない。
1回目の攻撃以降、*.kr からの httpd アクセスをはじくよう設定するなど、攻撃対象とされたサーバ側の迎撃態勢もととのってきている。
この種の事件では、報道そのものが攻撃対象webへのアクセスを増加させる要因になる。そのため、弊誌では、攻撃日程は、報道しない。
前回の攻撃に関する記事
国語サイトで日本サイトに対する攻撃声明掲載 (2001.3.31)
https://www.netsecurity.ne.jp/article/1/1891.html
再び韓国サイトからのネット・座り込み運動予告 (2001.4.6)
https://www.netsecurity.ne.jp/article/1/1934.html
《ScanNetSecurity》