認証システムには問題無し Web改竄事件の経緯を掲載(日本ボルチモア)
日本ボルチモアテクノロジーズ株式会社は10月9日、先日同社Webが改竄された件に関して、顧客およびパートナー企業への経緯をWeb上に公開した。
公開された文章によれば、今回不正アクセスにより複数回にわたって改竄された2つのサイトは、1台のWebサーバであり、同社の
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公開された文章によれば、今回不正アクセスにより複数回にわたって改竄された2つのサイトは、1台のWebサーバであり、同社の前身である株式会社NSJ時代に設置したものであるとのこと。このサーバは顧客向けのサービスを提供するためファイアウォールの外で使用されており、また、電子認証業務システムおよび内部システムとは切り離されているため、顧客やパートナー企業のデータには問題が無いと同社は述べている。なお、当該サーバは10月8日時点で撤去しており、同社の全てのネットワーク機器やシステムついてセキュリ上の問題がないかのチェックをしている。
同社では、今回の件に関して顧客およびパートナー企業に謝罪するとともに、本件を電子認証業界全体の問題として捉えているとし、今後の不正アクセス犯罪防止に協力していくと述べている。
http://www.baltimore.co.jp/news_events/information/20011009.html
《ScanNetSecurity》