敵は、内部にいる(KPMG 社)
経営/ITコンサルティング会社KPMG 社は“上級管理者は、社内に潜むコンピュータシステムの危険性に気づいていなく、外部からの攻撃を最大の脅威と勘違いしている”とする報告書を発表した。同社は、世界中の大手企業に勤務する1200名以上のIT担当責任者と上級管理者を
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また、定期的にセキュリティ検査を行っているのは、調査対象となった企業の35%のみだった。さらに、信用が損なわれるのを恐れて企業はセキュリティ侵害の報告を躊躇する傾向にあると指摘。事実、72%が主要な懸念事項として企業のイメージダウンを上げている。そして62%がITスタッフを雇用する時は、人物調査を行うと回答した。大手企業が様々なセキュリティ侵害対策を講じているにもかかわらず、サイバー攻撃は増加の一途を辿っている。ここ1年間で攻撃を受けたことがあると回答した人は9%。また攻撃を受けたが法的を措置を取らなかったと回答した人は、83%に上った。
《ScanNetSecurity》