最新のセキュリティ情報を安価にイントラネットに配信するサービス開始
株式会社バガボンドは、最新のセキュリティ情報を入手し、イントラネット内で再配信をできるサービス「バガボンド プレスクラブ有料版」の販売を開始した。すでにサービスを開始している無料版では、記事の一部を転載出来るだけであった。新たにスタートする有料版では
製品・サービス・業界動向
業界動向
価格は、28万円(年間)と低くおされられている。従来の同種のサービスは、基本費用が、数百万円で、しかもライセンス数によって増額というものが多かった。速報性を重視した軽い内容にすることで、低価格での提供を可能とした。
配信する内容は、ウィルス情報、セキュリティホール情報、インシデント情報(web改竄、個人情報漏洩など)、セキュリティ製品レビューなどである。
同社のセキュリティ情報は、総合的で速報性が高いため、これまで多くのシステム担当者などに活用されてきた。
最近では、感染力の強いウィルスの蔓延やクラッカーによる攻撃などにより、じゅうぶんなセキュリティの確保が不可欠になっている。
取引先にウィルスメールを送付して信用を失ったり、管理を委託している業者が個人情報を漏洩したり、常に、企業システムは脅威にさらされている。
これらを未然に防ぐためには、セキュリティ情報の共有が不可欠となる。イントラネットの範囲は、 web 、グループウェア、メールなど広く設定している。これにより、イントラネットで最新のセキュリティ情報を社内配布し、社内でのセキュリティ情報共有を図ることが可能になる。
その他にも、ネットビジネス/情報通信業界誌「ネットインサイダー」。ネット広告に関する分析/データを掲載する「ネットADレポート」なども、別途提供されており、必要としている情報を選択することも可能である。
リリース
http://www.vagabond.co.jp/top/pressr/press/200112191.html
申し込みページ
http://vagabond.co.jp/top/pressc/
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