2001年度ウイルス感染被害年間レポート(トレンドマイクロ) | ScanNetSecurity
2024.05.07(火)

2001年度ウイルス感染被害年間レポート(トレンドマイクロ)

 トレンドマイクロ株式会社は、2001年1月1日から2001年12月14日までのデータを集計した、2001年度コンピュータウイルス感染被害年間レポートを発表した。
 レポートによると、今年度ウイルス感染第1位にMTX(マトリックス)、第2位にWORM_BADTRANS.B、第3位にPE_MAGIS

製品・サービス・業界動向 業界動向
 トレンドマイクロ株式会社は、2001年1月1日から2001年12月14日までのデータを集計した、2001年度コンピュータウイルス感染被害年間レポートを発表した。
 レポートによると、今年度ウイルス感染第1位にMTX(マトリックス)、第2位にWORM_BADTRANS.B、第3位にPE_MAGISTRとあり、続いてWORM_HYBRIS、WORM_SIRCAM、NIMDAが上位に入っている。2001年は、複数の感染経路を持つウイルスや、セキュリティホールを悪用するウイルスの増加による大規模感染が多発したとされている。また、ネットワーク型のウイルスの脅威が本格化した1年だったとも記述されている。トレンドマイクロでは、今後懸念される問題である不正アクセスの準備をするウイルスの増加に対して、企業のみならず個人においてもファイアウォールなどの不正アクセス対策が必要であると提唱している。

http://www.trendmicro.co.jp/virusinfo/monthly_ranking/mvr2001_12.htm

《ScanNetSecurity》

PageTop

アクセスランキング

  1. ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

    ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

  2. モリサワ他と損害賠償金4,500万円支払で調停成立~フォント不正コピーの印刷会社

    モリサワ他と損害賠償金4,500万円支払で調停成立~フォント不正コピーの印刷会社

  3. クラウド労務管理「WelcomeHR」の個人データ閲覧可能な状態に、契約終了後も個人情報保存

    クラウド労務管理「WelcomeHR」の個人データ閲覧可能な状態に、契約終了後も個人情報保存

  4. 信和へのランサムウェア攻撃で窃取された情報、ロックビット摘発を受けてリークサイトが閉鎖

    信和へのランサムウェア攻撃で窃取された情報、ロックビット摘発を受けてリークサイトが閉鎖

  5. 今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

    今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

  6. 「シャドーアクセスとは?」CSAJ が定義と課題をまとめた日本語翻訳資料公開

    「シャドーアクセスとは?」CSAJ が定義と課題をまとめた日本語翻訳資料公開

  7. インターネット専用宝くじで当選本数の登録誤り、1 等 200 万円 10 本が 200 本に

    インターネット専用宝くじで当選本数の登録誤り、1 等 200 万円 10 本が 200 本に

  8. 山田製作所にランサムウェア攻撃、「LockBit」が展開され複数のサーバのデータが暗号化

    山田製作所にランサムウェア攻撃、「LockBit」が展開され複数のサーバのデータが暗号化

  9. PlayStation公式になりすましたアカウントに注意喚起、個人情報要求DMも

    PlayStation公式になりすましたアカウントに注意喚起、個人情報要求DMも

  10. ビッグ・ブラザー2024 ~ 監視カメラと画像分析 その高成長市場と国際動向

    ビッグ・ブラザー2024 ~ 監視カメラと画像分析 その高成長市場と国際動向

ランキングをもっと見る