2001年12月及び年間ウイルス被害ランキング発表(シマンテック)
株式会社シマンテックは、Symantec Security Response に寄せられた2001年12月の月間ウイルス被害ランキング、及び2001年1月から12月までの年間ウイルス被害ランキングを発表した。
同レポートによると、国内・全世界ともに12月の月間ウイルス被害第1位は「 W32.Bad
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同レポートによると、国内・全世界ともに12月の月間ウイルス被害第1位は「W32.Badtrans.B@mm」であり、国内では2,351件、全世界では29,695件の被害が報告されている。同ワームは前月も1位に挙がった。また、同ワームは国内における年間ウイルス被害第1位にも挙がっている。全世界では「W95.Hybris.Worm」が年間の第1位である。シマンテックでは、全世界における年間ウイルス被害第8位のNimda、第9位のCodeRedに代表される複合型ウイルスが、ブロードバンド環境を狙って今後被害を拡大していくと考察している。同社は、12月中に98種の新種ウイルスを発見、現在までに通算58,391種のウイルス定義ファイルを提供している。
http://www.symantec.co.jp/region/jp/news/year02/020110.html
《ScanNetSecurity》