セキュリティ・ソフトウェアを狙ったワーム(Symantec 社) | ScanNetSecurity
2026.03.06(金)

セキュリティ・ソフトウェアを狙ったワーム(Symantec 社)

 アンチウイルス・ソフト開発会社Symantec 社によると、12月29日に
Maldal.D ワームが発見された。年末年始の休暇シーズンを狙って作成された同ワームは、アップデートを怠っているセキュリティ・ソフトウェアを攻撃する恐れがあるという。同ワームは比較的ゆっくりと感

国際 海外情報
 アンチウイルス・ソフト開発会社Symantec 社によると、12月29日に
Maldal.D ワームが発見された。年末年始の休暇シーズンを狙って作成された同ワームは、アップデートを怠っているセキュリティ・ソフトウェアを攻撃する恐れがあるという。同ワームは比較的ゆっくりと感染範囲を広げており、危険度中に分類されている。また、主に企業ネットワーク外において感染が報告されていることから、同社のセキュリティ担当研究責任者Steve Trilling 氏は「企業の多くは迅速にセキュリティ・ソフトウェアを更新したため、感染を免れたのだろう」と述べた。電子メール・スキャン・サービス会社MessageLabs 社は、1月3日午前11時までに同ワームのコピーを150件程捕獲したと報告している。

 Maldal.D は、自身のコピーを件名"ZaCker." のメールに添付し、Microsoft Outlookのアドレス帳を利用して感染活動を行う。添付ファイルを開けた場合、起動したワームはSymantec、McAfee やZone Labs のプログラムを含む一般のアンチウイルス・アプリケーションに関連したファイルを削除する。同ワームは、.exe、.doc や.jpg のような拡張子を持つファイルも削除する。PC ユーザはアンチウイルス・ソフトを最新版に更新し、また既にPC が同ワームに感染している場合は、アンチウイルス・ソフトを再インストールする必要がある。

《ScanNetSecurity》

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 宇宙は聖域ではない ~ 衛星軌道上を時速 2 万キロで飛ぶデバイスにパッチ適用を迫る 地球ではありふれた脆弱性

    宇宙は聖域ではない ~ 衛星軌道上を時速 2 万キロで飛ぶデバイスにパッチ適用を迫る 地球ではありふれた脆弱性

  2. 東海大学委託先 東海ソフト開発へのランサムウェア攻撃、漏えいの対象者数は最大で延べ 193,118 人に

    東海大学委託先 東海ソフト開発へのランサムウェア攻撃、漏えいの対象者数は最大で延べ 193,118 人に

  3. サーバに英語で「ネットワークは暗号化した」~ 西山製作所にランサムウェア攻撃

    サーバに英語で「ネットワークは暗号化した」~ 西山製作所にランサムウェア攻撃

  4. データ削除実施時に発覚 ~ JR仙台病院で廃棄予定のパソコンとSSDを紛失

    データ削除実施時に発覚 ~ JR仙台病院で廃棄予定のパソコンとSSDを紛失

  5. 独立行政法人の元職員、在籍中に取得した個人情報を外部に持ち出し

    独立行政法人の元職員、在籍中に取得した個人情報を外部に持ち出し

ランキングをもっと見る
PageTop