ACCS Webサイトへの攻撃者に対し刑事告訴へ
4月2日未明に発生したコンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)のWebサイトへのアクセス集中によるサーバーダウンが発生した。この件に関して同協会は、アクセス集中の原因が特定の掲示板による集団アクセスによるDoS攻撃であったと断定し、参加者への刑事告訴も辞
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この事件は、2ちゃんねるのスレッド上に同協会のWebサイトに対し、F5(ブラウザのリロード)アタックを行おうという呼びかけがなされていたものが発端となったもの。その後、スレッド上には攻撃参加者による書き込みが多数行われており、DoS攻撃がこのスレッドによる可能性が非常に高いと同協会は判断。4月1日から3日までのアクセスログを解析したうえで、電子計算機損壊等威力業務妨害の疑いで近日中に告訴するとしている。
現在、アクセスログの解析は終了しており、プロキシサーバーなどによる偽装URLに対しても解析が行われている。攻撃者の割り出しは時間の問題であり、同協会では攻撃参加者に対し、弁明や相談などがある場合には、連絡をするよう呼びかけを行っている。
ACCSホームページに対するアクセスの集中について
http://www.accsjp.or.jp/topics/020403.html
(詳しくはScan および Scan Daily EXpress 本誌をご覧ください)
http://shop.vagabond.co.jp/m-ssw01.shtml
http://shop.vagabond.co.jp/m-sdx01.shtml
《ScanNetSecurity》