Linux のベンダーがglibcの問題を修正するアップデートを発表 | ScanNetSecurity
2025.12.09(火)

Linux のベンダーがglibcの問題を修正するアップデートを発表

 アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、Debian Project社は、glibcに対するセキュリティアップデートを発表したが、これは、整数のオーバーフローを修正するために以前発表されたセキュリティアップデートに含まれる問題を解決するためのものである。この問

国際 海外情報
 アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、Debian Project社は、glibcに対するセキュリティアップデートを発表したが、これは、整数のオーバーフローを修正するために以前発表されたセキュリティアップデートに含まれる問題を解決するためのものである。この問題は、リモートで悪用される危険性があり、ほぼ全プログラムで使用されているシステム呼び出しであるmalloc()に含まれている。当該問題がリモートで利用可能なだけでなく、全てのLinuxシステムにデフォルトでglibcが含まれていることを考慮すると、これに対する利用コードは既に入手可能となっている可能性がある。また、他のLinuxベンダー製品でもこの問題が発生する可能性がある。

※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン
 ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。
 アイディフェンス社の iAlert サービスについて
 http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml
 情報の内容は以下の時点におけるものです
 【12:31 GMT、09、27、2002】

《ScanNetSecurity》

PageTop

アクセスランキング

  1. 伊予銀行の再委託先で使用していたローレルバンクマシン提供のクラウドサービスに身代金要求を伴う不正アクセス

    伊予銀行の再委託先で使用していたローレルバンクマシン提供のクラウドサービスに身代金要求を伴う不正アクセス

  2. バッファロー製 Wi-Fiルータ「WSR-1800AX4シリーズ」に強度が不十分なパスワードハッシュの使用の脆弱性

    バッファロー製 Wi-Fiルータ「WSR-1800AX4シリーズ」に強度が不十分なパスワードハッシュの使用の脆弱性

  3. 期限警告 金銭未払 情報漏えい ~ 迷惑メール「HEUR:Hoax.Script.Scaremail」が受信者を脅しそして煽る 5 つのパターン

    期限警告 金銭未払 情報漏えい ~ 迷惑メール「HEUR:Hoax.Script.Scaremail」が受信者を脅しそして煽る 5 つのパターン

  4. 社員の個人保有 PC がウイルス感染、業務で使用する認証情報が流出

    社員の個人保有 PC がウイルス感染、業務で使用する認証情報が流出

  5. 脅迫文がサーバに保存 ~ 東海大学委託先 東海ソフト開発にランサムウェア攻撃

    脅迫文がサーバに保存 ~ 東海大学委託先 東海ソフト開発にランサムウェア攻撃

ランキングをもっと見る
PageTop