RealNetworksのバッファオーバーフロー修正に欠陥

　アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、RealNetworks社は、RealOneおよびReal Playerメディアプレイヤーに含まれるリモート攻撃可能な3つのバッファオーバーランの修正をリリースしているが、この修正に欠陥が見つかった。最初のオーバーフローの原因は、ダ

国際海外情報

2002.11.28 Thu 12:00

　アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、RealNetworks社は、RealOneおよびReal Playerメディアプレイヤーに含まれるリモート攻撃可能な3つのバッファオーバーランの修正をリリースしているが、この修正に欠陥が見つかった。最初のオーバーフローの原因は、ダウンロードしたSMILファイルに含まれるユーザー定義データを正しく認識できないことにある。2つ目のオーバーフローは、M3Uファイルなどに含まれるrtsp://ファイル名パラメーターの長さの確認失敗に起因する。3つ目のオーバーフローは、2つ目の問題に関連しており、ターゲットユーザーがlocal/rtsp やURLなどの長いファイル名を持つファイルをダウンロードした場合、ユーザーが"Now Playing"を右クリックして"Edit Clip info" を選択すると、アプリケーションのアクセス違反が発生する。

※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン
　（ http://www.idefense.co.jp/ ）より提供いただいております。
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　情報の内容は以下の時点におけるものです
　【15:13 GMT、11、27、2002】

《ScanNetSecurity》