Winpif.exeとして拡散するKondrikワーム

国際海外情報

2002.12.9 Mon 12:00

　アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、Kondrikは電子メールを介して拡散する新しいワームである。悪意のある添付ファイルが実行されると、KondrikがWindowsディレクトリーにWinpif.exeとして自己コピーを作成する。又、Zp.vbsやSexxx.vbsとしてTrilisaワームファミリーの亜種をコピーし、Windowsディレクトリーにzaporozi.txtやIniwin.txtを作成する。さらに、Kondrikは、Windowsの起動時にTrilisaワームを実行するため、以下の行のいずれかを使ってファイルautoexec.batも変更する。

※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン
　（ http://www.idefense.co.jp/ ）より提供いただいております。
　アイディフェンス社の iAlert サービスについて
　http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml
　情報の内容は以下の時点におけるものです
　【19:24 GMT、12、05、2002】

《ScanNetSecurity》