バックドアアクセスを提供するGhoice.12トロイの木馬

　アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、Ghoice.12は、新しいバックドア型トロイの木馬である。サイズは147,456バイトで、通常、電子メールなどのファイル共有媒体を介してMicrosoft WindowsをOSに搭載する他のコンピューターに拡散する。インストールされる

国際海外情報

2002.12.11 Wed 12:00

　アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、Ghoice.12は、新しいバックドア型トロイの木馬である。サイズは147,456バイトで、通常、電子メールなどのファイル共有媒体を介してMicrosoft WindowsをOSに搭載する他のコンピューターに拡散する。インストールされると、Ghoice.12がデフォルトのTCPポート1001でリモート攻撃者からのコマンドを待機するが、攻撃者がこのポート番号を変更することも可能である。一旦接続されると、攻撃者がパスワードやその他の重要なデータの盗用、ローカル設定の変更、ファイル管理の実行、さらなる悪意のあるプログラムのインストール、ローカルスピーカーシステムでの多様なフレーズの再生、その他の悪意のある操作の実行が可能となる。

※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン
　（ http://www.idefense.co.jp/ ）より提供いただいております。
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　情報の内容は以下の時点におけるものです
　【04:56 GMT、12、09、2002】

《ScanNetSecurity》