パスワードを盗用するWinpaoトロイの木馬

　アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、Winpaoは新しいパスワード盗用型トロイの木馬である。サイズは230,400バイトで、通常、電子メールなどのファイル共有媒体を介して他のコンピューターに拡散する。実行されると、トロイの木馬がWindowsディレクトリー

国際海外情報

2003.1.31 Fri 12:00

　アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、Winpaoは新しいパスワード盗用型トロイの木馬である。サイズは230,400バイトで、通常、電子メールなどのファイル共有媒体を介して他のコンピューターに拡散する。実行されると、トロイの木馬がWindowsディレクトリーに自己コピーを作成する。また、Windowsの起動時にトロイの木馬を実行するように、Windowsのレジストリを変更する。インストールされると、Winpaoがリモート攻撃者に盗んだデータを電子メールで送信する。又、Winpaoは、kav9x.exe、kavsvc9x.exe、kavsvcui.exe、ravmon.exe、smenu.exe、watcher.exeなどのアンチウイルス及びセキュリティ関連のソフトウェアを無効にする。

※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン
　（ http://www.idefense.co.jp/ ）より提供いただいております。
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　情報の内容は以下の時点におけるものです
　【18:24 GMT、01、29、2003】

《ScanNetSecurity》