【詳細情報】中東諸国で最もサイバー攻撃が活発なイランとクウェート
◆概要:
中東諸国の中で、イランとクウェートがサイバー攻撃発信数でそれぞれ一位と二位である事が報告された。10万ユーザーあたりイランは29.3件、クウェートは23.3件の割合で攻撃が発信されている。
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中東諸国の中で、イランとクウェートがサイバー攻撃発信数でそれぞれ一位と二位である事が報告された。10万ユーザーあたりイランは29.3件、クウェートは23.3件の割合で攻撃が発信されている。
米国合衆国は全サイバー攻撃の中では35.4%とトップの座にいるが、2001年前半の40%より若干減少している。それ以外では、韓国の12.8%、中国の6.9%が合衆国の後を追っている。現在、サイバーテロ脅威の状況下であるにも関わらず、中東はサイバー攻撃が全体の僅か1%にも満たない。さらに、サイバーテロ攻撃警告リストに掲載されている13ヶ国は全体の1%より少ないという。警告リストにある国々とは、イラン、クウェート、パキスタン、サウジアラビア、モロッコ、アラブ首長国連邦、キューバ、レバノン、ヨルダン、リビア、スーダン、それにインドネシアである。
但し、このデータにはワームや複合攻撃などは含まれていない。
◆情報ソース:
・Overseas Security Advisory Council ( http://www.ds-osac.org/view.cfm?KEY=7E4455414050&type=2B170C1E0A3A0F162820 ) , Feb. 05, 2003
◆キーワード:
Cyber terrorists Hacker Group: Other
Iran Kuwait
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情報の内容は以下の時点におけるものです。
【12:18 GMT、02、07、2003】
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