OpenSSLが重要セキュリティアップデートをリリース | ScanNetSecurity
2024.05.08(水)

OpenSSLが重要セキュリティアップデートをリリース

 アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、OpenSSL(SSLのオープンソース版)プロトコルのCBC(Cipher Block Chaining)暗号スイートに対するタイミングをベースとする攻撃が発見された。ある程度のアクセス権限を持つ攻撃者は、正規のユーザがサービスを用い

国際 海外情報
 アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、OpenSSL(SSLのオープンソース版)プロトコルのCBC(Cipher Block Chaining)暗号スイートに対するタイミングをベースとする攻撃が発見された。ある程度のアクセス権限を持つ攻撃者は、正規のユーザがサービスを用いて送信したブロックを持つ暗号文のブロックを置換できる。応答時間を測定することにより、攻撃者は、ブロック暗号埋め込みエラーまたはMAC検証エラーによってパケットが拒否されたか否かを判断できる。この結果、攻撃が可能になり、最終的には攻撃者はプレーンテキストを発見できる。当該問題には、OpenSSLの最近のバージョンに対するパッチが入手可能で、古いバージョンに対しては手動で適用できる。


※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン
 ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。
 アイディフェンス社の iAlert サービスについて
 http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml
 情報の内容は以下の時点におけるものです
 【12:27 GMT、02、20、2003】


告知:
SCAN シリーズ まるとく・セキュリティ商品 4大キャンペーン!3月末まで!
http://shop.vagabond.co.jp/campaign/
『Scan Security Management』 創刊!
http://shop.vagabond.co.jp/m-ssm01.shtml

《ScanNetSecurity》

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 護衛艦いなづまの艦長、資格のない隊員を特定秘密取扱職員に指名し懲戒処分

    護衛艦いなづまの艦長、資格のない隊員を特定秘密取扱職員に指名し懲戒処分

  2. ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

    ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

  3. 「意識を高揚させよう」と思い特定秘密の情報を知るべき立場にない隊員に特定秘密の情報を漏らす、懲戒処分に

    「意識を高揚させよう」と思い特定秘密の情報を知るべき立場にない隊員に特定秘密の情報を漏らす、懲戒処分に

  4. メディキットホームページに不正アクセス、閲覧障害に

    メディキットホームページに不正アクセス、閲覧障害に

  5. 日本は悪意ある内部犯行による漏えいが 12 ヶ国中最小、プルーフポイント「Data Loss Landscape 2024(情報漏えいの全容)」日本語版

    日本は悪意ある内部犯行による漏えいが 12 ヶ国中最小、プルーフポイント「Data Loss Landscape 2024(情報漏えいの全容)」日本語版

  6. 今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

    今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

  7. 信和へのランサムウェア攻撃で窃取された情報、ロックビット摘発を受けてリークサイトが閉鎖

    信和へのランサムウェア攻撃で窃取された情報、ロックビット摘発を受けてリークサイトが閉鎖

  8. セガ フェイブが利用するメールシステムに不正アクセス、フェニックスリゾートが保有する個人情報が流出した可能性

    セガ フェイブが利用するメールシステムに不正アクセス、フェニックスリゾートが保有する個人情報が流出した可能性

  9. 「ジャンクガン」下流サイバー犯罪者が見るランサムウェアギャングの夢

    「ジャンクガン」下流サイバー犯罪者が見るランサムウェアギャングの夢

  10. クラウド労務管理「WelcomeHR」の個人データ閲覧可能な状態に、契約終了後も個人情報保存

    クラウド労務管理「WelcomeHR」の個人データ閲覧可能な状態に、契約終了後も個人情報保存

ランキングをもっと見る