複数のTelnetセッションを開始するiFrameNetトロイの木馬

　アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、iFrameNetは新型のDoS攻撃トロイの木馬で、実行時に複数のTelnetセッションを開始する。サイズは2,327バイトで、通常、電子メールなどのファイル共有媒体を介して、他のコンピュータに拡散する。iFrameNetは、一般的

国際海外情報

2003.2.24 Mon 12:00

　アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、iFrameNetは新型のDoS攻撃トロイの木馬で、実行時に複数のTelnetセッションを開始する。サイズは2,327バイトで、通常、電子メールなどのファイル共有媒体を介して、他のコンピュータに拡散する。iFrameNetは、一般的に電子メールによって配布され、iFrame Windowにロードされる。また、WSH (Windows Scripting Host)が存在し、電子メールがHTML形式で表示されるコンピュータ上で自動実行するように設計されている。当該コンピュータでは、VBSファイルの実行が可能である。悪意のあるHTML形式電子メールを脆弱コンピュータ上で表示すると、iFrameNetがTelnetアドレスをソースとするiFrameの作成を試みる。さらに、このような多数のTelnetセッションを開始して、リソース枯渇を試みる。

※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン
　（ http://www.idefense.co.jp/ ）より提供いただいております。
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　情報の内容は以下の時点におけるものです
　【12:57 GMT、02、21、2003】

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