システム管理者は、特別な警察官 | ScanNetSecurity
2026.07.22(水)

システム管理者は、特別な警察官

John Leyden
2003年12月11日 19:01 GMT

国際 海外情報
John Leyden
2003年12月11日 19:01 GMT

 議会ロビーグループ EURIM は 国会議員および業界団体と協働で、サイバー犯罪撲滅を目指した対策を策定した。

 EURIM とシンクタンクの公共政策研究所(IPPR)は今日、電子犯罪討議の議案を策定した討議資料を発表した。それには、いくつかの長期的プランと共にサイバー犯罪の抑制に繋がる対策が記されており、それらの措置は簡単且つ安価に導入できるものとなっている。

 その基本となる考え方は、殆どのサイバー犯罪者は日和見主義者であるということだ。つまり、簡単な防止措置で彼らの悪用を阻止することができる。しかし残念なことに、そのような措置を講じている人は極僅かだ。従って、阻止可能と思われるインターネット犯罪は増加の一途を辿っている。

 昨今、犯罪者のインターネットに対する関心は高くなっている。何故なら、インターネットは、被害対象を自動的に探して効率的に攻撃を仕掛け、そして犯罪の痕跡を隠すのに便利なツールだからだ。

 北東の地方都市ミルトンキーンズの国会議員であり、EURIM の会長でもある Brian White 氏によると、インターネット犯罪で得た金は組織犯罪グループの大きな資金源となっているという。例えば、ショバ代は、インターネット・ショバ代と様変わりし、その手口はオンライン賭博のサイトに DDoS 攻撃を仕掛けると脅して金をゆすり取ろうとするものだ。

 将来、そのような問題の増加が懸念されている。しかし White 氏は、電子犯罪対策は優先順位の高い政策案件ではないと言う。

 同氏は「電子犯罪の撲滅を目指した法の整備は、教育および技術ソリューションと共に行われる必要がある。つまり、法律だけでは電子犯罪の問題を解決できない、ということだ」と述べた。


[情報提供:The Register]
http://www.theregister.co.uk/

[翻訳:関谷 麻美]

(詳しくはScan本誌をご覧ください)
http://www.vagabond.co.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?m-sc_netsec

《ScanNetSecurity》

PageTop

アクセスランキング

  1. 患者の氏名・住所情報を利用し別の医療機関の開業案内を郵送

    患者の氏名・住所情報を利用し別の医療機関の開業案内を郵送

  2. 樋口商会子会社の会計情報漏えい、取引先から「ランサムウェア感染に起因するとみられる情報漏えいの可能性がある」旨の連絡

    樋口商会子会社の会計情報漏えい、取引先から「ランサムウェア感染に起因するとみられる情報漏えいの可能性がある」旨の連絡

  3. 愛知県農業共済組合のメールアドレスに不正アクセス、大量の迷惑メール発信

    愛知県農業共済組合のメールアドレスに不正アクセス、大量の迷惑メール発信

  4. システムから送信される「受領完了」メールに 22 名の個人情報記載

    システムから送信される「受領完了」メールに 22 名の個人情報記載

  5. 自律型攻撃者と防御者が繰り広げる死闘、MicrosoftがOSS仮想ネットワーク戦場「CyberBattleSim」公開

    自律型攻撃者と防御者が繰り広げる死闘、MicrosoftがOSS仮想ネットワーク戦場「CyberBattleSim」公開

ランキングをもっと見る
PageTop