山之内製薬が全社レベルでの電子証明書を利用したセキュリティ環境を構築(日本ベリサイン、日本IBM) | ScanNetSecurity
2024.05.03(金)

山之内製薬が全社レベルでの電子証明書を利用したセキュリティ環境を構築(日本ベリサイン、日本IBM)

 日本ベリサイン株式会社と日本アイ・ビー・エム株式会社は4月1日、山之内製薬株式会社が日本ベリサインのマネージドPKIサービス「VeriSign OnSite」を採用し、電子証明書を利用した、全社レベルでのWindowsベースのセキュリティ環境構築を実現したと発表した。今回の導

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
 日本ベリサイン株式会社と日本アイ・ビー・エム株式会社は4月1日、山之内製薬株式会社が日本ベリサインのマネージドPKIサービス「VeriSign OnSite」を採用し、電子証明書を利用した、全社レベルでのWindowsベースのセキュリティ環境構築を実現したと発表した。今回の導入により山之内製薬は、社内のさまざまなアプリケーションのセキュリティレベル向上のために複数の認証局を構築した。また、新環境において、IBMのB5コンパクトモバイルPC「ThinkPad X40」に内蔵されたセキュリティチップを活用している。これにより、発行された電子証明書は、ThinkPad X40に搭載されたセキュリティチップにも転送・格納され、認証情報を保護することができる。同ソリューションを全社規模で実現することは世界初の試みとのこと。今回のシステムの構築は日本ベリサイン、日本IBMのほか、マイクロソフト株式会社、株式会社シー・エー・シーと共同で行われ、それぞれ認証局の構築・運用、セキュリティチップの実装、コンサルティングサービスを提供した。

http://www-6.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/2004/04014

《ScanNetSecurity》

PageTop

アクセスランキング

  1. ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

    ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

  2. クラウド労務管理「WelcomeHR」の個人データ閲覧可能な状態に、契約終了後も個人情報保存

    クラウド労務管理「WelcomeHR」の個人データ閲覧可能な状態に、契約終了後も個人情報保存

  3. 今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

    今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

  4. 信和へのランサムウェア攻撃で窃取された情報、ロックビット摘発を受けてリークサイトが閉鎖

    信和へのランサムウェア攻撃で窃取された情報、ロックビット摘発を受けてリークサイトが閉鎖

  5. 2023年「業務外利用・不正持出」前年 2 倍以上増加 ~ デジタルアーツ調査

    2023年「業務外利用・不正持出」前年 2 倍以上増加 ~ デジタルアーツ調査

  6. 「味市春香なごみオンラインショップ」に不正アクセス、16,407件のカード情報が漏えい

    「味市春香なごみオンラインショップ」に不正アクセス、16,407件のカード情報が漏えい

  7. SECON 2024 レポート:最先端のサイバーフィジカルシステムを体感

    SECON 2024 レポート:最先端のサイバーフィジカルシステムを体感

  8. クラウド型データ管理システム「ハイクワークス」のユーザー情報に第三者がアクセス可能な状態に

    クラウド型データ管理システム「ハイクワークス」のユーザー情報に第三者がアクセス可能な状態に

  9. 「シャドーアクセスとは?」CSAJ が定義と課題をまとめた日本語翻訳資料公開

    「シャドーアクセスとは?」CSAJ が定義と課題をまとめた日本語翻訳資料公開

  10. トレーニング 6 年ぶり復活 11/9 ~ 11/15「CODE BLUE 2024」開催

    トレーニング 6 年ぶり復活 11/9 ~ 11/15「CODE BLUE 2024」開催

ランキングをもっと見る