3月度および2004年第1四半期のウイルス・不正アクセス届出状況を発表(IPA)
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は4月7日、2004年3月度および2004年第1四半期(1月〜3月)のコンピュータウイルスおよび不正アクセス届出状況を発表した。3月のウイルス届出件数は全体で4012件と、先月の1733件から大幅に増加した。これはW32/Netskyウイルスの亜
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不正アクセスの届出件数は57件と、2月の37件から約5割の増加となった。そのうち実害があったのは8件で、内訳は侵入7件、メール不正中継1件。2004年第1四半期の届出件数は合計122件で、届出総数は増加したが被害にあった件数は減少した。中でもアクセス形跡(未遂)の届出が100件と全体の約8割を占めている。これは、「個人ユーザのPCへの不正アクセスの増加」とともに、「パスワードの設定・管理不備」が一因であるとしている。
http://www.ipa.go.jp/security/txt/2004/04outline.html
《ScanNetSecurity》