持ち込みPCからウイルス社内感染を防ぐ検疫LANシステムを開発、発売(日立電線)
日立電線株式会社は5月13日、社員の持ち込みパソコンから企業内ネットワークへのウイルス感染を防ぐPC検疫LANシステムを、NTTデータ先端技術株式会社と共同で開発、5月13日より販売開始したと発表した。
このシステムは、日立電線が提供する認証スイッチ「Apresia(
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このシステムは、日立電線が提供する認証スイッチ「Apresia(アプレシア)」のユーザ認証機能と、NTTデータ先端技術が提供するPC資産の統合型運用管理システム「NOSiDE(ノーサイド)Inventory Sub System 2004」を連携させたもの。この連携により、従業員が社外から持ち込んだPCは、LAN接続するとネットワーク上の検疫エリアへ接続され、NOSiDEによるPCユーザセキュリティ対策状況チェックを受ける。このチェックで正当なユーザによる安全性が確認された端末と判断された場合のみ、上位のネットワークに接続可能となり、持ち込みPCから社内ネットワークへのウイルス感染を未然に防ぐことができる。同システムは有線LAN接続および無線LAN接続の双方にて対応可。また、Apresiaは最大300クライアント/台のアクセス制御が可能で、プリンタ等の認証機能を持たない端末でも安全に接続することができる。価格はApresiaがオープンプライス、NOSiDE Inventory Sub System 2004と組み合わせることにより、1クライアント当たり約8,000円(管理対象1,000クライアント時)。
http://www.hitachi-cable.co.jp/infosystem/ethernet/switch/na/noside/
《ScanNetSecurity》