nCircle IP360を京都大学に導入(京セラコミュニケーションシステム)
京セラコミュニケーションシステム株式会社は7月8日、同社の販売する
「nCircle IP360」が京都大学に導入されたと発表した。京都大学では約2000台のコンピュータがインターネットに接続されており、パッチの適用漏れ、脆弱性情報の見落としなどの問題を抱えている状態
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「nCircle IP360」が京都大学に導入されたと発表した。京都大学では約2000台のコンピュータがインターネットに接続されており、パッチの適用漏れ、脆弱性情報の見落としなどの問題を抱えている状態であった。今回導入された「nCircle IP360」はシステムを停止することなく、リアルタイムでネットワークの脆弱性診断が可能な製品。ネットワークに潜在する脆弱性を発見し、数値化、グラフ化など可視化されるため危険性の把握が容易になっている。京都大学では、nCircle IP360の導入により、専門家ではない管理者でも的確な対処を行うことが可能となった。今後は学内の各コンピュータのセキュリティレベル向上とともに、nCircle IP360とIDSとを連携させることにより、IDSの誤検知の削減を期待しているとのこと。
http://www.kccs.co.jp/press/release/040708.html
《ScanNetSecurity》