事例研究:フィルタリング・ソリューションの導入の実例 −大手学校法人の場合− | ScanNetSecurity
2024.05.06(月)

事例研究:フィルタリング・ソリューションの導入の実例 −大手学校法人の場合−

■Websense Enterprise(r)の導入で保護者の皆様が安心できる児童・生徒の適切なインターネット利用を促進

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■Websense Enterprise(r)の導入で保護者の皆様が安心できる児童・生徒の適切なインターネット利用を促進

 小・中学校へのフィルタリングソリューションは実はかなり以前からその導入が進んでいる。ホームページや掲示板、チャットなどインターネットのコンテンツの利用・閲覧に起因するショッキングな事件が世間を驚かすことが増える昨今、学校でのインターネットの利用の管理についての関心が高まっているかのような印象を受けることが多いが、日本市場において最もこうしたインターネットのアクセス管理に先鞭をつけたのは学校教育の現場なのである。また、学校がいかに安全なインターネット学習環境を生徒に提供できるかは少子化が叫ばれるなか、学校の極めて重要な戦略課題であり、先進的な学校では既にかなり進んだインターネット環境を装備している。


■コンピュータを導入した先進的な教育環境

 東京都郊外に位置する当学校法人は幼稚園から高等部までの児童・生徒が新しい教育環境であるコンピュータ・ネットワークを使い、教科書では得られない生きた情報に触れられるように、高速インターネット接続可能なコンピュータ端末を導入している。その中心となっているのが、CHaT Netという当独自のコンピュータネットワークである。当学校法人の教育信条を新しい教育環境であるコンピュータ・ネットワークを使って実現することを目的に1998年にスタートした。

 学校内には各教室にパソコンが配置され、さらに45台のパソコンを配備したコンピュータ教室が小学部に一つ、中学部に二つ、高等部に三つある。海外には海外研修用の宿泊施設を保有し、この施設にも20台のPCを設置している。これらを合わせ、現在合計約800台のパソコンがネットワークに接続し、7台のサーバで構築され、約8,000名のユーザが利用している。


■保護者が安心できるインターネットアクセス環境を実現

 当学校法人では、教育に積極的にインターネットを活用する先進校であるだけでなく、児童・生徒が適切にインターネットを利用できるようにインターネット管理ソフトウェアの導入を検討し、ウェブセンス社の従業員/学生・生徒インターネット管理ソフトウェア「Websense Enterprise」の導入を1999年4月に決定した。ウェブセンス社のソフトウェアは学校や企業が、児童・生徒や従業員のインターネット利用をきめ細かく管理し、生産性を向上させる。特に学校の場合にはインターネット上の有害なコンテンツから児童や生徒を守るという観点からの極めて高い効果が期待できるのである。

 当学校法人CHaT Netセンターの担当者は導入に至った経緯を以下に述べている。「当校では教室で学ぶだけでなく、世界全体が教室となり、生きた情報に触れることができるインターネットを積極的に利用しており、すでに、インターネットは児童・生徒にとっての学習ツールとなっています。そうした取り組みが認められ、数々の賞も受賞いたしました。一方で、児童・生徒がインターネットを利用する場合に予想される数々の問題にも対処しなくてはなりません。その一つが教育上好ましくないサイトへのアクセスです。それを解決したのがウェブセンス社の『Websense Enterprise』でした。」


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(この記事には続きがあります。続きはScan本誌をご覧ください)
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《ScanNetSecurity》

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