オックスフォード大学の学生、ハッキングで停学処分
John Leyden
2004年7月16日(金)11:59 GMT
国際
海外情報
2004年7月16日(金)11:59 GMT
オックスフォード大学の学生 2 名がハッカーとなって大学の IT セキュリティ不備を公開したため、停学処分が検討される。
同大学 1 年生の Patrick Foster と Roger Waite は大学のシステムに不正侵入し、同大学の新聞にその成果を掲載した。結果、罰金 500 ポンドの他に停学処分を受けると思われる。大学新聞の前副編集長だった Foster は BBC に次にように語った。「学生の電子メール・パスワードなどの個人情報を含む機密システムに侵入するのは簡単だった。
Google で簡単に手に入るプログラムを使ってシステムを偵察した。そしてあるカレッジの IT ネットワークに侵入し、CCTV 生中継を見ることができた。Roger は自身の PC スクリーンにライブの CCTV 映像を呼び出し、そして好きな時にそれを停止することができるのだ」
また、その暴露記事で彼は、『大学のセキュリティを不正使用してコストを削減しようとした』とする匿名技術者のコメントを載せている。
[情報提供:The Register]
http://www.theregister.co.uk/
[翻訳:関谷 麻美]
(この記事には続きがあります。続きはScan本誌をご覧ください)
http://www.ns-research.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?m-sc_netsec
《ScanNetSecurity》