絶対的な安全性を保証する量子暗号技術の独自方式を開発(NEC、情報通信研究機構) | ScanNetSecurity
2026.04.28(火)

絶対的な安全性を保証する量子暗号技術の独自方式を開発(NEC、情報通信研究機構)

 日本電気株式会社(NEC)と情報通信研究機構(NICT)は、絶対的な安全性を物理法則で保証する量子暗号技術の独自方式を開発し、光ファイバーによる40km伝送で世界最速の暗号鍵生成レートとなる100kbps(従来比10倍)を達成したと発表した。量子暗号システムは、量子力

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
 日本電気株式会社(NEC)と情報通信研究機構(NICT)は、絶対的な安全性を物理法則で保証する量子暗号技術の独自方式を開発し、光ファイバーによる40km伝送で世界最速の暗号鍵生成レートとなる100kbps(従来比10倍)を達成したと発表した。量子暗号システムは、量子力学で不確定性原理と呼ばれる、単一光子などの極微の世界を支配する自然法則に基づき、単一光子の状態が測定前後で変化することを利用した技術。本技術は、独立行政法人 科学技術振興機構(JST)とNECが共同開発した低雑音光子検出器とNEC独自の交互シフト位相変調方式を用いた量子暗号システムの最適化を図ることで実現した。これにより、都市間ネットワークなど40kmを越える長距離の伝送が必要とされるネットワークでも、従来に比べ安定かつ高速な鍵交換性能を実現でき、都市内拠点間ネットワークのように、40km以下の場合では100kbpsを超える、より高速な鍵生成速度も可能となる。

http://www.nec.co.jp/press/ja/0409/2703.html

《ScanNetSecurity》

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. IPA が SCS評価制度の詳細を公表

    IPA が SCS評価制度の詳細を公表

  2. 従来型 VPN の脆弱性を根本から解消する新サービス「HENNGE Mesh Network」提供

    従来型 VPN の脆弱性を根本から解消する新サービス「HENNGE Mesh Network」提供

  3. 市立奈良病院にサイバー攻撃の疑い ~ 電子カルテ切り離し 全端末の安全を確認

    市立奈良病院にサイバー攻撃の疑い ~ 電子カルテ切り離し 全端末の安全を確認

  4. n8n における遠隔からの任意のコード実行につながる複数の脆弱性(Scan Tech Report)

    n8n における遠隔からの任意のコード実行につながる複数の脆弱性(Scan Tech Report)

  5. 受託業務で受領したデータの様式を同意なく別業務へ流用、非表示設定となっていたワークシート内に顧客情報が残存

    受託業務で受領したデータの様式を同意なく別業務へ流用、非表示設定となっていたワークシート内に顧客情報が残存

ランキングをもっと見る
PageTop