「はてな」が利用規約を変更、個人情報の登録や日記内容の利用を可能に
日記、アンテナ、人力検索などを含めたblog系の巨大サイト「はてな」が、11月15日より利用規約を変更する。これによって、個人情報の登録や、その情報を「はてな」が利用することについての許諾を必須となる。また、ユーザ個人が「はてな」に書いた日記の内容の著作権
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業界動向
利用規約の改定において、「はてな」では以前から数回にわたり利用者から意見を集めており、利用規約やプライバシーポリシーに関する意見の概要などは、すべて「はてな」のサイト上で閲覧することができる。広くユーザの意見を取り入れるのは規約の改定に有効で、そのためユーザとのトラブルも発生していない。blogやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)は人気が高く、利用ユーザも大幅に増加しているが、とかくプライベートな情報を掲載しがちなため、ユーザそれぞれの心構えが重要だ。
はてな:はてな利用規約改定について
http://www.hatena.ne.jp/info/revisedrules
はてな利用規約改定版(2004.11.15発効)
http://www.hatena.ne.jp/tools/041023_revised_rules.pdf
プライバシーポリシー改定版(2004.11.15発効)
http://www.hatena.ne.jp/tools/041102_privacy_policy.pdf
※お詫びと訂正※
本記事は記事内容に誤りがあったため、2004年11月5日に修正したものです。
以前は「ユーザ個人が「はてな」に書いた日記の内容の著作権は「はてな」が保有するが」とありましたが、正しくは「ユーザ個人が「はてな」に書いた日記の内容の著作権はユーザ個人が保有し」となります。
新規約では「はてな」が日記の内容の非独占的利用権(転載、編集など)を保有することが定義されており、利用権と記載すべき箇所を著作権と記載しておりました。
読者及び関係者の皆さまにご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。(Scan編集部)
《ScanNetSecurity》