Mozilla、FireFox及びThunderbirdブラウザで証明書がインポートされる脆弱性が見つかる
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サイバーディフェンス社からの情報によると、Mozilla ProjectのMozilla webブラウザ及び関連ブラウザでリモートから攻撃可能な脆弱性が見つかった。これにより、攻撃対象のシステムにSSL証明書がインポートされる可能性がある。これは設計上の欠陥である。Mozillaの認証機関が発行するroot証明書と同じDN(識別名)でシリアル番号が異なる証明書を作成することにより、証明書のチェックを回避し、ダイアログボックスをインポートすることができる。これにより、ユーザの操作あるいは通知なしで、証明書がインポートされるwebサイトまたは電子メールを作成することができる。さらに、当該証明書がインストールされると、webサイトが適切に検証されないため、エラーが発生する可能性がある。
※この情報は株式会社サイバーディフェンス
( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。
サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については
下記のアドレスまでお問い合せください。
問い合わせ先: scan@ns-research.jp
情報の内容は以下の時点におけるものです
【16:02 GMT、11、01、2004】
《ScanNetSecurity》