Unix/Linuxのsudoコマンドのbashシェルで不正な環境変数による脆弱性が見つかる | ScanNetSecurity
2025.12.21(日)

Unix/Linuxのsudoコマンドのbashシェルで不正な環境変数による脆弱性が見つかる

──────────────────────────────〔Info〕─
★好評につき期間延長!11/30まで! 年間法人ライセンス大幅ディスカウント
……「Scan Security Management(SSM)」 ┃ 102,900円 → 15,750円 ┃
……………「Scan Security Wire(SS

製品・サービス・業界動向 業界動向
──────────────────────────────〔Info〕─
★好評につき期間延長!11/30まで! 年間法人ライセンス大幅ディスカウント
……「Scan Security Management(SSM)」 ┃ 102,900円 → 15,750円 ┃
……………「Scan Security Wire(SSW)」 ┃ 102,900円 → 15,750円 ┃
SSM: https://shop.ns-research.jp/cgi-bin/mm/p.cgi?ssm01_netsec
SSW: https://shop.ns-research.jp/cgi-bin/mm/p.cgi?ssw01_netsec
───────────────────────────────────


 サイバーディフェンス社からの情報によると、複数のベンダーが実装しているSudoにローカルで攻撃可能な脆弱性が見つかった。これにより、権限が引き上げられ、任意のコマンドが実行される可能性がある。当該脆弱性は入力検証部分に存在する。システムの起動時に、bashシェルは最初の2文字が '()'である環境変数を探す。発見すると、当該シェルは変数名を関数名と解釈する。bashシェルスクリプトにsudoアクセス権がある場合、環境変数に任意の関数を設定すると、シェルの実行権限で任意のコマンドを実行することができる。


※この情報は株式会社サイバーディフェンス
 ( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。
 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については
 下記のアドレスまでお問い合せください。
 問い合わせ先: scan@ns-research.jp
 情報の内容は以下の時点におけるものです
 【14:01 GMT、11、13、2004】

《ScanNetSecurity》

PageTop

アクセスランキング

  1. 第三者がセキュリティソフトを無効化 ~ 審調社へのランサムウェア攻撃

    第三者がセキュリティソフトを無効化 ~ 審調社へのランサムウェア攻撃

  2. 能動的サイバー防御関連法案と日本の役割の変化ほか ~ NTTデータグループ「サイバーセキュリティに関するグローバル動向四半期レポート(2025 Q1)」

    能動的サイバー防御関連法案と日本の役割の変化ほか ~ NTTデータグループ「サイバーセキュリティに関するグローバル動向四半期レポート(2025 Q1)」

  3. Pep Up への不正アクセス、リスト攻撃とメールアドレスに生年月日記載でメールによる 2 段階認証突破された侵害事例

    Pep Up への不正アクセス、リスト攻撃とメールアドレスに生年月日記載でメールによる 2 段階認証突破された侵害事例

  4. アスクル社長「可能な限り詳細にご報告いたします。サイバー攻撃対策の一助となりましたら幸い」

    アスクル社長「可能な限り詳細にご報告いたします。サイバー攻撃対策の一助となりましたら幸い」

  5. ネットワーク機器設定ミスが原因 ~ EMシステムズ運営のクラウド版システムで障害

    ネットワーク機器設定ミスが原因 ~ EMシステムズ運営のクラウド版システムで障害

ランキングをもっと見る
PageTop