テキサス大学の元学生、個人情報盗難で起訴 | ScanNetSecurity
2026.11.05(木)

テキサス大学の元学生、個人情報盗難で起訴

 2003年春に、テキサス大学のデータベースをハッカーが攻撃し、氏名や社会保険番号をダウンロードした事件で、ついに同大学の元学生が大陪審により起訴された。

国際 海外情報
 2003年春に、テキサス大学のデータベースをハッカーが攻撃し、氏名や社会保険番号をダウンロードした事件で、ついに同大学の元学生が大陪審により起訴された。

「ついに」というのは、起訴されたクリストファー・アンドリュー・フィリップス(事件当時20歳)の逮捕は2003年であったためだ。つまり、連邦検察局は確固たる内容の起訴状を作成するため一年以上も費やした。

 起訴状では、フィリップスの犯行を次のように述べている。

1.2002年1月30日、フィリップスがテキサス大学のシステムに侵入を試みる。IT部が気付き、警告する
2.2002年2月15日、再度、侵入しようとし、大学から警告を受ける
3.2002年4月8日、3度目の侵入の企て、警告
4.2003年3月3日、テキサス大学のデータベースから5万5200件の学生、教授、職員の氏名、社会保険番号をダウンロード
5.2003年3月5日、シークレットサービスが逮捕しようとするが、その前にフィリップスが出頭

 つまり、情報盗難する以前に、3度もシステムへのハッキングを試み、失敗している。訴因はコンピュータを用いての不正行為、個人情報の不正取得、機器への許可なしでのアクセスとなっている。事件は3人の検察官と3人の裁判官が扱う。


【執筆:バンクーバー新報 西川桂子】

(この記事には続きがあります。続きはScan本誌をご覧ください)
http://www.ns-research.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?m-sc_netsec

《ScanNetSecurity》

PageTop

アクセスランキング

  1. 日本郵政グループ労働組合に不正アクセス、4万件以上の組合員情報が漏えい

    日本郵政グループ労働組合に不正アクセス、4万件以上の組合員情報が漏えい

  2. GMOペイメントゲートウェイ、ライフカード向けサービスで顧客情報一部流出の可能性

    GMOペイメントゲートウェイ、ライフカード向けサービスで顧客情報一部流出の可能性

  3. 松屋公式アプリに不正アクセス 会員情報等が漏えい

    松屋公式アプリに不正アクセス 会員情報等が漏えい

  4. ライフネット生命の一部システムに不正アクセス、KDDIが保有する顧客情報が漏えいした可能性

    ライフネット生命の一部システムに不正アクセス、KDDIが保有する顧客情報が漏えいした可能性

  5. 再開を断念 PHPの重大脆弱性受け「くみあいアプリ」がサービス終了

    再開を断念 PHPの重大脆弱性受け「くみあいアプリ」がサービス終了

ランキングをもっと見る
PageTop