Unix/Linuxのsudoコマンドのbashシェルで不正な環境変数による脆弱性が見つかる
============================================================〔Info〕==
◆ レンタルサーバ事業者の保有するco.jpドメイン23万件の詳細情報 ◆
◆ 業界全体の動向から各社の動向まで ◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
製品・サービス・業界動向
業界動向
◆ レンタルサーバ事業者の保有するco.jpドメイン23万件の詳細情報 ◆
◆ 業界全体の動向から各社の動向まで ◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
≫レンタルサーバ事業者とco.jpドメイン23万件情報を期間限定価格で提供≪
詳細→ https://shop.ns-research.jp/cgi-bin/mm/p.cgi?rtc01_netsec
======================================================================
サイバーディフェンス社からの情報によると、複数のベンダーが実装しているSudoにローカルで攻撃可能な脆弱性が見つかった。これにより、権限が引き上げられ、任意のコマンドが実行される可能性がある。当該脆弱性は入力検証部分に存在する。システムの起動時に、bashシェルは最初の2文字が()である環境変数を探す。発見すると、当該シェルは変数名を関数名と解釈する。例えば、bashの起動時に環境変数lsに() { /usr/bin/id ; }が設定されていると、lsの実行時にls()が呼び出され、/usr/bin/idが実行される。bashシェルスクリプトにsudoアクセス権がある場合、環境変数に任意の関数を設定すると、シェルの実行権限で任意のコマンドを実行することができる。
※この情報は株式会社サイバーディフェンス
( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。
サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については
下記のアドレスまでお問い合せください。
問い合わせ先: scan@ns-research.jp
情報の内容は以下の時点におけるものです
【22:26 GMT、11、14、2004】
《ScanNetSecurity》