Linuxカーネル2.4、2.6のa.outバイナリでローカルからDoS攻撃を受ける脆弱性が見つかる
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サイバーディフェンス社からの情報によると、複数のベンダーが実装しているLinux ProjectのLinuxカーネルに、ローカルでDoS攻撃を受ける脆弱性が見つかった。これは設計上の欠陥である。メモリ割り当ての制御機能によって、しばらくの間メモリが使用できなくなる可能性がある。メモリが割り当てられなければ、malloc()から当該アプリケーションにNULLが戻されるため、特定の種類のアプリケーションが機能しなくなる可能性がある。当該問題に対する攻撃コードが実環境に存在する。サードパーティにより、ソースコードのパッチおよび暫定処置も公開されている。
※この情報は株式会社サイバーディフェンス
( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。
サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については
下記のアドレスまでお問い合せください。
問い合わせ先: scan@ns-research.jp
情報の内容は以下の時点におけるものです
【17:37 GMT、11、30、2004】
《ScanNetSecurity》