Microsoft IEで不正なCSSタグを解析するとヒープメモリがクラッシュする脆弱性が見つかる
──────────────────────────────〔Info〕─
■■■―――――――――――――――――――――――――――――■■■
■ 「資格の学校TAC 通信講座 ■
CompTIA Security
製品・サービス・業界動向
業界動向
■■■―――――――――――――――――――――――――――――■■■
■ 「資格の学校TAC 通信講座 ■
CompTIA Security+のテキストと問題集」を販売開始
〜ポイントを押さえたテキストと頻度の高い問題集のセット販売〜
■ 詳細: https://shop.ns-research.jp/cgi-bin/mm/p.cgi?cts01_netsec ■
───────────────────────────────────
サイバーディフェンス社からの情報によると、マイクロソフト社のInternet Explorerの複数のバージョンで、リモートから攻撃可能なバッファオーバーフローが見つかった。これにより、ローカルユーザの権限で任意のコードが実行される可能性がある。当該問題は、CSS(Cascading Style-Sheets)を処理する際の不正なバッファが原因で発生する。<STYLE></style>@;/*というCSSスタイルタグを含んだ不正なwebページを表示すると、脆弱なバージョンのIEがクラッシュしたり、任意のコードが実行される可能性がある。
※この情報は株式会社サイバーディフェンス
( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。
サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については
下記のアドレスまでお問い合せください。
問い合わせ先: scan@ns-research.jp
情報の内容は以下の時点におけるものです
【22:43 GMT、12、01、2004】
<編集部よりお詫び>
本記事につきまして、掲載当初は「<STYLE></style>@;/*」という部分がエスケープ処理されておらず、IEならびに同エンジンを使用しているブラウザで本ページを閲覧するとクラッシュする現象がございました。
多くのユーザにご迷惑をおかけしましたこと、お詫び申しあげます。
今後このようなことのないよう、細心の注意を持って編集作業にあたります故、ご容赦いただけましたら幸いです。
今後とも、変わらぬご愛顧の程、よろしくお願い申しあげます。
《ScanNetSecurity》