CAN-SPAM 法の効果■第1回■ | ScanNetSecurity
2026.07.11(土)

CAN-SPAM 法の効果■第1回■

<目次>───────────
今回
1.はじめに
2.さらなるスパム対抗措置
次回
3.効果的なフィルタリング
4.明るい兆候
───────────────

特集 特集
<目次>───────────
今回
1.はじめに
2.さらなるスパム対抗措置
次回
3.効果的なフィルタリング
4.明るい兆候
───────────────

1.はじめに

2003年12月に、鳴り物入りで可決された米国CAN-SPAM法は、同意を得ずに送信される商業用電子メールの阻止に役立つものと期待されていました。しかし、実際の効果に関しては、評価が賛否両論に分かれているようです。

シマンテックの後援で、調査会社InsightExpress社がIT担当者に対して行った最近のアンケート調査によれば、回答者の80%がスパムは依然として無くなっていないとしており、スパムは抑えられていると答えたのは56.4%、増加していると答えたのは58.2%でした。

Nucleus Research社はCAN-SPAM法の効果を測るため、2004年5月、フォーチュン500企業82社の社員に取材しました。調査の結果、以下のことが確認されています。

 * エンド・ユーザが受け取るスパムの数は、10か月前に比べて2倍以上になっている。中には、1 日に受け取るスパム・メールの数が、平均13通から29通に増加したというケースもある。
 * スパムによる生産性低下率の平均は、2003年の1.4%から2004年には3.1%に上昇している。
 * フィルタリング技術によるスパム撃退率は26%から20%に低下。ここ1年で、スパムのフィルタリング機能は進化しているにもかかわらず、撃退率が向上しないのは、純粋にスパム・メールの数が増えていることと、企業が強力なフィルタリング機能を導入することを躊躇しているのが主な原因と思われる。

Nucleus Research社は、スパムによる従業員1人あたりの平均損害額は、2003年7月には874ドルであったのに対し、2004年5月には1,934ドルにも膨れ上がっていると結論しています。同社は、商業用電子メール送信者に、さらに厳しい義務を課す立法のためのロビー活動を続けること、Microsoft社、Yahoo社などの業界大手にならって、スパム送信者に対して訴訟を提起することを、各企業に呼びかけています。

株式会社シマンテック
http://www.symantec.co.jp/

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この記事には続きがあります。
全文はScan Security Management本誌をご覧ください。
http://www.ns-research.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?ssm01_ssmd

《ScanNetSecurity》

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