LinuxやFreeBSD等で動作するアンチウイルス製品Dr.Web for Unix(1)
Dr.Web for Unixとは、インテルアーキテクチャ上で動作するLinux、FreeBSD、OpenBSD、Solaris(x86)、Windows、Netware、OS/2などの様々なオペレーティングシステムに対応し、幅広い顧客に対して提供されているアンチウイルスソフトウエアである。
特集
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●背景
Dr.Web for UnixはDr.Webブランドでアンチウイルスソリューションを開発・配布しているロシア企業Doctor Web Ltd.が開発元であり、日本国内では、株式会社ネットフォレストが同社のセキュリティ製品「Dr.Web for Unix」の日本国内における独占販売契約を締結している。
Doctor Web Ltd.はDr.Webアンチウイルスプログラムの作者であるIgor Daniloffにより、Dr.Webアンチウイルスの開発・配布に注力する目的で2003年12月に設立され、情報システムを保護するためにDr.Webを使用している全ての顧客に対して最高レベルの効果的な技術サポートを提供している。
2004年1月からマーケット参入のための準備作業を行い、2004年8月のDr.Webアンチウイルス バージョン4.32のリリース以来、各国のパートナー企業、エンドユーザに対する技術サポートとコンサルテーションを行っている。
Doctor Web Ltd.の本社はモスクワ市にあり、アンチウイルス製品は創立以前からサンクト・ペテルブルグで開発されており、Igor Daniloff率いる開発部門は現在も同市にある。Doctor Web Ltd.に所属する30人以上のスタッフは全員がアンチウイルスセキュリティ分野の熟練した専門家であり、Dr.Webの開発・サポートを強力に進めている。
Doctor Web Ltd. http://www.drweb.com/
株式会社ネットフォレスト http://drweb.jp/
【執筆:4Labo 原 恭彦】
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(この記事には続きがあります。続きはScan本誌をご覧ください)
http://www.ns-research.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?m-sc_netsec
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