シマンテック社製品に偽装されたTCP Reset/SYNによりDoS攻撃を受ける脆弱性が見つかる | ScanNetSecurity
2025.12.25(木)

シマンテック社製品に偽装されたTCP Reset/SYNによりDoS攻撃を受ける脆弱性が見つかる

サイバーディフェンス社からの情報によると、シマンテック社のセキュリティ製品に実装されているTCPプロトコルで、リモートから攻撃可能な脆弱性が見つかった。これにより、接続が不安定な状態になる可能性がある。TCP(Transmission Control Protocol)は、インターネッ

製品・サービス・業界動向 業界動向
サイバーディフェンス社からの情報によると、シマンテック社のセキュリティ製品に実装されているTCPプロトコルで、リモートから攻撃可能な脆弱性が見つかった。これにより、接続が不安定な状態になる可能性がある。TCP(Transmission Control Protocol)は、インターネットおよび多くの企業ネットワークで使用されている。TCPの実装上の問題により、正規のreset (RST)およびSYNパケットを精巧に偽装し、TCP通信チャネルを終了させることができる。これまでは、このような攻撃は手間がかかり、大半のネットワークに対しては不可能か、あるいは短時間では実行できないものと思われていた。しかし、最近の情報によると、このような攻撃は数分以内で実行可能であり、成功する確率が高い。


※この情報は株式会社サイバーディフェンス( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。
 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については下記のアドレスまでお問い合せください。
 問い合わせ先: scan@ns-research.jp
 情報の内容は以下の時点におけるものです
 【16:24 GMT、5、6、2005】

《ScanNetSecurity》

PageTop

アクセスランキング

  1. 元アクセンチュア幹部、米陸軍クラウドの安全基準達成を偽装し監査をあざむく

    元アクセンチュア幹部、米陸軍クラウドの安全基準達成を偽装し監査をあざむく

  2. 給与計算クラウドをネタにメール訓練実施 → サービス元がフィッシング注意喚起を発令

    給与計算クラウドをネタにメール訓練実施 → サービス元がフィッシング注意喚起を発令

  3. バンダイチャンネルへの不正アクセス、最大 136.6 万件の会員情報漏えいの可能性

    バンダイチャンネルへの不正アクセス、最大 136.6 万件の会員情報漏えいの可能性

  4. 駿河屋.JP への不正アクセス、30,431 件のカード情報漏えいの可能性

    駿河屋.JP への不正アクセス、30,431 件のカード情報漏えいの可能性

  5. HENNGE One、iPad 受付システム「Smart at reception」へ SSO 連携

    HENNGE One、iPad 受付システム「Smart at reception」へ SSO 連携

ランキングをもっと見る
PageTop