米国、サイバーセキュリティ強化に向けて一歩前進
サイバーセキュリティを担当する米議会の小委員会が、国土安全保障省の情報分析・インフラ保護部に、サイバーセキュリティ取締まりを担当する新しい局を作ろうと努力を続けている。
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これは、議会の経済安全保障・インフラ保護・サイバーセキュリティに関する国土安全保障小委員会で、Department of Homeland Security CybersecurityEnhancement Act of 2005(2005国土安全保障省サイバーセキュリティ強化法)が、満場一致で通過したものだ。本法律により、国土安全保障省の情報分析・インフラ保護部で、新たにサイバーセキュリティ局が誕生する。そして、サイバーセキュリティ部の部長に代わり、サイバーセキュリティの新しい次官補が同局を統括していく。サイバーセキュリティ局ではITに関連した公営および民間企業の重要インフラ保護を担当する。
今回の動きだが、議会で昨年、セキュリティ強化のための方策を承認したが、新しい担当官の設置については、省かれていた。
【執筆:バンクーバー新報 西川桂子】
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