Firefox、Mozilla、ThunderbirdなどのJavaScriptでダイアログボックスのソースが偽装される脆弱性が見つかる | ScanNetSecurity
2025.10.04(土)

Firefox、Mozilla、ThunderbirdなどのJavaScriptでダイアログボックスのソースが偽装される脆弱性が見つかる

サイバーディフェンス社からの情報によると、Mozilla OrganizationのMozilla、Firefox、Thunderbird、Camino webブラウザで、リモートから攻撃可能な脆弱性が見つかった。これにより、信頼された送信元を装い、不正なダイアログボックスが表示される可能性がある。パッチ

製品・サービス・業界動向 業界動向
サイバーディフェンス社からの情報によると、Mozilla OrganizationのMozilla、Firefox、Thunderbird、Camino webブラウザで、リモートから攻撃可能な脆弱性が見つかった。これにより、信頼された送信元を装い、不正なダイアログボックスが表示される可能性がある。パッチはリリースされていないが、暫定処置は公開されている。脆弱性は、JavaScriptに存在する。攻撃を実行するには、信頼されているページリンクをクリックすると、JavaScriptによって任意のURLのページが新しいダイアログウィンドウボックスに表示されるようにするwebページを作成する。このwebページは、それ以前に表示されていたブラウザウィンドウの上に表示されるので、本来表示されるはずの信頼されたwebページが表示されたように見える。さらに、これが不正なウィンドウであることを示す全ての情報がブロックされる。これにより、信頼されたサイトを装って、パスワードの入力などを求めることが可能である。

※この情報は株式会社サイバーディフェンス( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。
サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については下記のアドレスまでお問い合せください。
 問い合わせ先: scan@ns-research.jp
 情報の内容は以下の時点におけるものです
 【11:34 GMT、6、21、2005】

《ScanNetSecurity》

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

    ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

  2. 日本語2バイト文字の防壁が消失 日本プルーフポイント 増田幸美が考える「最も狙われる日本に必要な守りの再定義」

    日本語2バイト文字の防壁が消失 日本プルーフポイント 増田幸美が考える「最も狙われる日本に必要な守りの再定義」PR

  3. 諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

    諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

  4. 業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

    業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

  5. Microsoft が土壇場で譲歩 欧州 Windows 10 ユーザーだけに猶予措置

    Microsoft が土壇場で譲歩 欧州 Windows 10 ユーザーだけに猶予措置

ランキングをもっと見る
PageTop