LinuxのGDBデバッガのBFDライブラリでリモートから攻撃可能なヒープオーバーフローが見つかる | ScanNetSecurity
2025.12.25(木)

LinuxのGDBデバッガのBFDライブラリでリモートから攻撃可能なヒープオーバーフローが見つかる

サイバーディフェンス社からの情報によると、複数のベンダのOSに実装されているFree Software Foundation社のGDBに、リモートから攻撃可能なヒープオーバーフローが見つかった。これにより、任意のコマンドが実行される可能性がある。iDEFENSEでは、実環境で攻撃コードの

製品・サービス・業界動向 業界動向
サイバーディフェンス社からの情報によると、複数のベンダのOSに実装されているFree Software Foundation社のGDBに、リモートから攻撃可能なヒープオーバーフローが見つかった。これにより、任意のコマンドが実行される可能性がある。iDEFENSEでは、実環境で攻撃コードの存在を認識していない。パッチはリリースされているが、暫定処置は公開されていない。この脆弱性はBFD(Binary File Descriptor)ライブラリに存在する。このライブラリは、異なる形式のオブジェクトファイルを処理するアプリケーションで使用されている。BFDライブラリで整数オーバーフローが発生すると、バイナリファイルを処理するアプリケーションでヒープオーバーフローが発生する。


※この情報は株式会社サイバーディフェンス
 ( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。
 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については
 下記のアドレスまでお問い合せください。
 問い合わせ先: scan@ns-research.jp
 情報の内容は以下の時点におけるものです
 【22:39 GMT、6、29、2005】

《ScanNetSecurity》

PageTop

アクセスランキング

  1. 元アクセンチュア幹部、米陸軍クラウドの安全基準達成を偽装し監査をあざむく

    元アクセンチュア幹部、米陸軍クラウドの安全基準達成を偽装し監査をあざむく

  2. 給与計算クラウドをネタにメール訓練実施 → サービス元がフィッシング注意喚起を発令

    給与計算クラウドをネタにメール訓練実施 → サービス元がフィッシング注意喚起を発令

  3. バンダイチャンネルへの不正アクセス、最大 136.6 万件の会員情報漏えいの可能性

    バンダイチャンネルへの不正アクセス、最大 136.6 万件の会員情報漏えいの可能性

  4. 第三者がセキュリティソフトを無効化 ~ 審調社へのランサムウェア攻撃

    第三者がセキュリティソフトを無効化 ~ 審調社へのランサムウェア攻撃

  5. ネットワーク機器を経由してサーバに侵入 埼玉県商工会連合会にランサムウェア攻撃

    ネットワーク機器を経由してサーバに侵入 埼玉県商工会連合会にランサムウェア攻撃

ランキングをもっと見る
PageTop