中国ハッカー事情 「日本政府の態度、行動次第では大抗争に発展するだろう!」 | ScanNetSecurity
2026.04.04(土)

中国ハッカー事情 「日本政府の態度、行動次第では大抗争に発展するだろう!」

中国最大級のハッカー組織である「中国紅客連盟」がこう警告する…… 更には「日本中のインフラ設備を破壊して大混乱を引き起こさせろ!」「日本の政府系のサイトを全てハックしてしまえ!」「企業や銀行等の情報システムを盗み出せ!」と、中国ハッカーの主要サイトでは中

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中国最大級のハッカー組織である「中国紅客連盟」がこう警告する…… 更には「日本中のインフラ設備を破壊して大混乱を引き起こさせろ!」「日本の政府系のサイトを全てハックしてしまえ!」「企業や銀行等の情報システムを盗み出せ!」と、中国ハッカーの主要サイトでは中国語で黒客(ヘイカー)と呼ばれるハッカー達がこのような過激である意見交換を日々、繰り返している。

第二次世界大戦の終結から60周年。中国にとっては「抗日戦争勝利60周年」の今年、全国各地で様々な記念式典が予定されている。それに従い、中国人ハッカー達も対日サイバー攻撃を準備している事は、確実に疑いようのない事だ。もし、8月15日に小泉純一郎首相が靖国神社に参拝に出向くようであれば、今までに日本を含む諸外国や地域に対して行われた過去のサイバー攻撃を凌ぐ大規模な計画や長期的な攻撃を仕掛けてくる可能性は否めない。

中国人ハッカーが中国国内から国外へと活動し、名を知らしめ始めたのは90年代半ばから後半にかけてである。1998年5月。インドネシアで起きた「排華暴動」によって中国系住民が暴行・虐殺された事件では、中国国内のメディアが報道規制を行う中、ネットユーザー達はインターネットを通じてこれらの事件に関する情報を取得していた。その中には集団虐殺・レイプ画像などの過激な情報も含まれていたが、その全てが真実であったわけではなかった。しかし、ネットユーザー達の間ではこれらの件に関する不満が蔓延し、憤りを感じた中国ハッカー達が自然と集まりIRCなどで情報交換を行いながらインドネシア政府に対してサイバー攻撃を仕掛けた。(この問題は中国国内のみならず世界中の華僑の間でも抗議行動を引き起こした。)

これが中国人ハッカーによる初めての組織的行動と言われ、その後の中国人ハッカーグループの原型となった。被害に遭ったインドネシア政府は強烈な反応を示し、「彼等、ハッカー達の行動を責めるということは、つまり中国政府がそのように仕向けているという事実を認めるということに他ならない。そして中国のそのような振る舞いは、中国が地域における覇権を志向しているという強力なシグナルでもある。」と指摘した。

【執筆:カシワギ タカシ】


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(この記事には続きがあります。続きはScan本誌をご覧ください)
http://www.ns-research.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?m-sc_netsec

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