Sophos Anti-Virusでリモートから攻撃可能なヒープオーバーフローが見つかる | ScanNetSecurity
2025.12.25(木)

Sophos Anti-Virusでリモートから攻撃可能なヒープオーバーフローが見つかる

サイバーディフェンス社からの情報によると、Sophos社のAnti-Virusの複数のバージョンで、リモートから攻撃可能なヒープオーバーフローが見つかった。これにより、脆弱なホスト上で任意のコードが実行される可能性がある。この脆弱性に対する攻撃コードは実環境で確認さ

製品・サービス・業界動向 業界動向
サイバーディフェンス社からの情報によると、Sophos社のAnti-Virusの複数のバージョンで、リモートから攻撃可能なヒープオーバーフローが見つかった。これにより、脆弱なホスト上で任意のコードが実行される可能性がある。この脆弱性に対する攻撃コードは実環境で確認されていない。パッチはリリースされていないが、最新バージョンのAnti-Virusでこの問題が解決されている模様である。暫定処置は公開されていない。Sophos Anti-Virusは、不正なVisioファイルを解析する際にファイルフォーマットエンジンで、任意の整数に対する32ビット境界チェックが行われると問題が発生する。攻撃を行うには、サブレコードの長さがトップビットセットの不正なMicrosoft Visioファイルを作成する。16ビット部分が正の値で、0x2030バイトを超えていると、ヒープオーバーフローが発生する。


※この情報は株式会社サイバーディフェンス
 ( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。
 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については
 下記のアドレスまでお問い合せください。
 問い合わせ先: scan@ns-research.jp
 情報の内容は以下の時点におけるものです
 【23:03 GMT、08、25、2005】

《ScanNetSecurity》

PageTop

アクセスランキング

  1. 元アクセンチュア幹部、米陸軍クラウドの安全基準達成を偽装し監査をあざむく

    元アクセンチュア幹部、米陸軍クラウドの安全基準達成を偽装し監査をあざむく

  2. 給与計算クラウドをネタにメール訓練実施 → サービス元がフィッシング注意喚起を発令

    給与計算クラウドをネタにメール訓練実施 → サービス元がフィッシング注意喚起を発令

  3. バンダイチャンネルへの不正アクセス、最大 136.6 万件の会員情報漏えいの可能性

    バンダイチャンネルへの不正アクセス、最大 136.6 万件の会員情報漏えいの可能性

  4. 駿河屋.JP への不正アクセス、30,431 件のカード情報漏えいの可能性

    駿河屋.JP への不正アクセス、30,431 件のカード情報漏えいの可能性

  5. HENNGE One、iPad 受付システム「Smart at reception」へ SSO 連携

    HENNGE One、iPad 受付システム「Smart at reception」へ SSO 連携

ランキングをもっと見る
PageTop