アメリカ・オンライン(AOL)に広がるワーム
米国のITセキュリティサービスのプロバイダーがAOLのインスタントメッセージ(IM)とチャットルームを通して拡散するワームを確認した。
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発表したのはカリフォルニア州に本社を持つFaceTime Communications。インスタントメッセージ、アドウェア・スパイウェア、ウェブメール、P2Pファイルシェア、ウェブ会議、インスタントボイスなどのグレイネットを、主に企業に対して安全にそしてコントロールできるようなソリューションを提供する。
ワームは、インスタントメッセージのユーザーの友人リスト「バディリスト」にあるメンバーへのインスタントメッセージを通して、ルートキットが送られる。ルートキットはlockx.exeでIMのウィンドウに現れるリンクをクリックすると感染する。また、W32/Sdbot-ADDとバンドルになっている。
【執筆:バンクーバー新報 西川桂子】
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http://www.ns-research.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?m-sc_netsec
《ScanNetSecurity》