着実に被害が拡大している新種のワーム「カーマ・スートラ」
1997年制作のイギリス映画のタイトルにもなった、インドの聖典「カーマ・スートラ」と名づけられたワームの被害が、世界で着実に拡大している。
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このウイルスはセキュリティベンダーによって名前が異なり、"W32/Nyxem-D"、and "W32.Blackmal.E@mm"、"Tearac.A"などとなっている。しかし、一番覚えやすい名称の「カーマ・スートラ」で落ち着きそうだ。
このカーマ・スートラは、一部のワームを送付したメールの件名に登場している。Eメールは一見アダルトスパムで、わいせつ画像や映画を送付していると見せかけている。
【執筆:バンクーバー新報 西川桂子】
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