Winnyウイルス感染で富士宮信用金庫の手形決済処理データが流出
日本電気株式会社およびNECソフト株式会社は3月2日、富士宮信用金庫の手形決済処理に関するデータがネット上に流出していたことが判明したと発表した。流出した手形決済情報は、2003年10月時点の13,619名(法人・個人)に関わる名称、金融機関コード、支店コード、口座番
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発表によると、NECグループ(日本電気株式会社およびNECソフト株式会社)の協力会社の社員が富士宮信用金庫の手形決済処理に関するデータをNECソフトから無断で持ち出し、自宅の個人使用PCに保存していたところ、このPCがWinnyウイルスに感染し、同情報が流出した。なお、流出した情報のみでは資金移動ができないため、今後被害が発生する可能性は低いとしている。
お客様情報の流出について
http://www.nec.co.jp/press/ja/0603/0205.html
《ScanNetSecurity》