トレンドマイクロ、ウイルス感染被害マンスリーレポートを発表 | ScanNetSecurity
2025.12.25(木)

トレンドマイクロ、ウイルス感染被害マンスリーレポートを発表

トレンドマイクロ株式会社は3月6日、2月度のウイルス感染被害マンスリーレポートを発表した。発表によると、2月のウイルス感染被害の総報告数は6,188件で、先月の7,593件から千件以上の減少となった。感染被害件数はスパイウェア「SPYW_GATOR」が283件で引き続き1位とな

製品・サービス・業界動向 業界動向
トレンドマイクロ株式会社は3月6日、2月度のウイルス感染被害マンスリーレポートを発表した。発表によると、2月のウイルス感染被害の総報告数は6,188件で、先月の7,593件から千件以上の減少となった。感染被害件数はスパイウェア「SPYW_GATOR」が283件で引き続き1位となった。2位には95件で「ADW_WEBSEARCH」、3位には80件で「ADW_SHOPNAV」と、トップ3は先月と変わらず、スパイウェアやアドウェアが上位を占めたことも先月と同様であった。

ワーム型では、2種類のBOTに報告が集まった。従来、ワームは大量に電子メールを送信するマスメール型が代表だったが、今回報告が集まったBOTはマスメール活動を行わない。一昨年は「WORM_NETSKY」などが世界的な流行を引き起こしたが、現在ではマスメール活動を狙う新種の登場は減少傾向にある。トレンドマイクロでは、マスメール活動による大規模感染の可能性は今後も低くなっていくとみている。

トレンドマイクロ:ウイルス感染被害レポート - 2006年2月度
http://www.trendmicro.co.jp/

《ScanNetSecurity》

PageTop

アクセスランキング

  1. 元アクセンチュア幹部、米陸軍クラウドの安全基準達成を偽装し監査をあざむく

    元アクセンチュア幹部、米陸軍クラウドの安全基準達成を偽装し監査をあざむく

  2. 給与計算クラウドをネタにメール訓練実施 → サービス元がフィッシング注意喚起を発令

    給与計算クラウドをネタにメール訓練実施 → サービス元がフィッシング注意喚起を発令

  3. バンダイチャンネルへの不正アクセス、最大 136.6 万件の会員情報漏えいの可能性

    バンダイチャンネルへの不正アクセス、最大 136.6 万件の会員情報漏えいの可能性

  4. 第三者がセキュリティソフトを無効化 ~ 審調社へのランサムウェア攻撃

    第三者がセキュリティソフトを無効化 ~ 審調社へのランサムウェア攻撃

  5. 駿河屋.JP への不正アクセス、30,431 件のカード情報漏えいの可能性

    駿河屋.JP への不正アクセス、30,431 件のカード情報漏えいの可能性

ランキングをもっと見る
PageTop