「シマンテック コンシューマセキュリティトピック」を発表 | ScanNetSecurity
2025.12.25(木)

「シマンテック コンシューマセキュリティトピック」を発表

株式会社シマンテックは3月22日、「シマンテック コンシューマセキュリティトピック」を発表した。これは、同社が世界中に配備したセンサーが検知するインターネット上の脅威に関して、半年に一度その分析情報をまとめている「インターネットセキュリティ脅威レポート(

製品・サービス・業界動向 業界動向
株式会社シマンテックは3月22日、「シマンテック コンシューマセキュリティトピック」を発表した。これは、同社が世界中に配備したセンサーが検知するインターネット上の脅威に関して、半年に一度その分析情報をまとめている「インターネットセキュリティ脅威レポート(ISTR)」を一般ユーザ向けに紹介するもの。

発表によると、全メールに占めるスパムメールの割合は平均50%で、2005年上半期から11%のポイント減少となり、スパムメールは世界的には減少傾向にある。発信国で見ると、日本発信のスパムメールの比率は3%で、2005年上半期の報告に比べ1%増加、発信国の中で第7位(前回8位)となった。

しかし、スパムメールが全体的に約10%減少したにもかかわらず、ブロックされたフィッシングメールの総数は、2005年上半期の約10億4000万件から44%増加し、約14億5000万件に達した。1日あたりのフィッシングメールの数は、前期の570万件から792万件まで増加し、ピーク時には1日1,700万件に達することもあった。これは、119通のメールにつき1通がフィッシングメールという計算になる。

シマンテック
http://www.symantec.com/region/jp/index.html

《ScanNetSecurity》

PageTop

アクセスランキング

  1. 元アクセンチュア幹部、米陸軍クラウドの安全基準達成を偽装し監査をあざむく

    元アクセンチュア幹部、米陸軍クラウドの安全基準達成を偽装し監査をあざむく

  2. 給与計算クラウドをネタにメール訓練実施 → サービス元がフィッシング注意喚起を発令

    給与計算クラウドをネタにメール訓練実施 → サービス元がフィッシング注意喚起を発令

  3. バンダイチャンネルへの不正アクセス、最大 136.6 万件の会員情報漏えいの可能性

    バンダイチャンネルへの不正アクセス、最大 136.6 万件の会員情報漏えいの可能性

  4. 駿河屋.JP への不正アクセス、30,431 件のカード情報漏えいの可能性

    駿河屋.JP への不正アクセス、30,431 件のカード情報漏えいの可能性

  5. HENNGE One、iPad 受付システム「Smart at reception」へ SSO 連携

    HENNGE One、iPad 受付システム「Smart at reception」へ SSO 連携

ランキングをもっと見る
PageTop