「アンラボ ウィニーワクチン」にWinny本体を削除する機能を誤搭載
株式会社アンラボは3月28日、同社が個人向けに無償提供している「Winnyウイルス」専用ワクチンソフト「アンラボ ウィニーワクチン」の2006年3月21日バージョン(3月23日公開)において、「Winnyウイルス」だけでなく、「Winny」本体まで削除が可能となる機能を誤搭載し
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発表した。
これは、同社が法人向け無償ツール「アンラボ ウィニーシールド」に「Winny」本体の削除機能を搭載した際に、誤って「アンラボ ウィニーワクチン」にも同機能を搭載してしまったことが原因としている。同社では、「Winnyウイルス」だけの削除が目的でダウンロードしたユーザに迷惑をかけたとしてお詫びするとともに、本日夕方に修正したバージョンを再度公開する。また、該当するバージョンをダウンロードしていた場合は、修正版に差し替えるよう呼びかけている。
アンラボ:【お詫び】個人向け無償ツール「ウィニーワクチン」新版で「ウィニー」本体の削除機能を誤搭載
http://www.ahnlab.co.jp/news/view.asp?seq=1582&pageNo=1&news_gu=01
《ScanNetSecurity》