認識強化プラットフォームの最新版「Entrust IdentityGuard 8.0」を国内提供開始(エントラストジャパン)
エントラストジャパン株式会社は3月31日、認識強化プラットフォーム「Entrust IdentityGuard(エントラスト アイデンティティガード)」の最新版となる8.0の国内提供を開始した。
製品・サービス・業界動向
新製品・新サービス
同製品は、複数認証を実現可能なインターネットや企業アプリケーション向けの認証強化プラットフォーム。最新版では、従来の乱数表を使用した二要素認証に加え、ユーザー使用機器の「指紋」となるIPアドレスやWebブラウザ情報等々(最大25種類)を使用する「機器認証」、複数のワンタイム・パスワードが記載されたリストを「ユーザー認証」時の追加認証として使用する「ワンタイム・パスワード・リスト認証」、携帯メール等を利用して、現認証チャンネルと別ルートでパスワード等をユーザーに告知し、認証を完了させる「アウトオブバンド認証」、本人以外が知りえない情報を提示することで認証を完了させる「ナレッジベース認証」が追加された。
また、サービス提供側のサーバの真正性をユーザーにイメージやメッセージで証明する「イメージ/メッセージ相互認証」機能も追加されており、全体的に大幅な機能強化が行われた。価格は、サーバライセンス3,307,500円(1サーバ)、ユーザーライセンス1,764,000円(1000ユーザー)〜。
http://japan.entrust.com/news/2006/0331.html
《ScanNetSecurity》