明治安田生命の社員、顧客情報を記録したノートPCなどを電車内で紛失
明治安田生命保険相互会社は4月14日、同社社員が帰宅途中、電車内に鞄を置き忘れ紛失したと発表した。この鞄には、顧客情報が記録された活動記録ノートや業務用ノートPCが入っていた。この社員は鞄の紛失に気づいた直後に鉄道会社および所轄の警察署に遺失物届を提出して
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活動記録ノートは、営業職員が顧客の応対を記録する日単位の日記形式の社内専用ノートで、9冊が紛失した。このノートには顧客氏名、誕生月日、年齢が約1,100名分、顧客氏名と年齢が約1,600名分記載されていた。なお、このノートは本来持ち出し禁止となっている。また、紛失した業務用PCには、職員が契約者からの申し出に対する管下営業職員の対応状況を進捗管理するための一覧表が保存されていた。この一覧表には、契約者の氏名、勤務先所属の略称、証券番号、申出内容などの情報が約700名分記載されていた模様で、調査を進めているという。
明治安田生命:お客さま情報の紛失について
http://www.meijiyasuda.co.jp/profile/release/2006/pdf/20060414.pdf
《ScanNetSecurity》