サーバ運用全体の管理機能を提供するスイート製品「Veritas Server Foundation」を発表(シマンテック)
株式会社シマンテックは7月3日、プロビジョニングから管理、可用性向上、最適化など、サーバ運用全体の管理機能を提供するスイート製品「Veritas Server Foundation」を発表した。本製品は、現在提供中のプロビジョニング・ソフト「Veritas Provisioning Manager 4.1」(
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「Veritas Provisioning Manager」は、パッチの配布と適用、新しいソフトウェア パッケージの展開など、一般的なルーチン作業の多くを中央のコンソールから自動的に行えるソフトウェア。「Veritas Configuration Manager」は、データセンタ内での活動を包括的に把握し、変更点などをリアルタイムに追跡して、社内および社外的なコンプライアンスを確保するもの。また、「Veritas Cluster Server」は、各ノードで動作しているアプリケーション・サービスが必要とするリソースを監視し、必要ならば、リカバリやフェイルオーバーを行うもの。最新版では、業務を中断することなく災害復旧(DR)フェールオーバーテストの実施が容易に行える、Fire Drill機能を搭載。DRテストの手順を自動化し、DR計画が生産システムに影響を与えることなく機能することを確認することができるようになった。
「Configuration Manager 5.0」は国内での提供予定は未定。「Cluster Server 5.0」(英語版)は8月10日、同日本語版は8月28日提供予定。価格はオープン。
http://www.symantec.com/ja/jp/about/news/release/article.jsp?prid=20060703_02
《ScanNetSecurity》