2005年度 情報セキュリティインシデントに関する調査報告書を公表(日本ネットワークセキュリティ協会) | ScanNetSecurity
2026.03.12(木)

2005年度 情報セキュリティインシデントに関する調査報告書を公表(日本ネットワークセキュリティ協会)

NPO法人日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)は8月3日、2005年度情報セキュリティインシデントに関する調査報告書を公表した。同報告書は、同協会の「情報セキュリティ被害調査ワーキンググループ」がとりまとめたもので、2005年1年間における個人情報漏洩事件・事

製品・サービス・業界動向 業界動向
NPO法人日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)は8月3日、2005年度情報セキュリティインシデントに関する調査報告書を公表した。同報告書は、同協会の「情報セキュリティ被害調査ワーキンググループ」がとりまとめたもので、2005年1年間における個人情報漏洩事件・事故の公表件数や想定損害賠償額などを調査分析したもの。

それによると、2005年に公表された個人情報漏洩事件の件数は1,032件で、04年と比較して約2.8倍の増加となった。ただ、被害者数は約20%減少し、8,814,735人(前年10,435,061人)、一件あたりの被害者数も8,922人(31,057人)となっている。

業種別では金融・保険業がトップ(28%)で、中央官庁や地方公共団体等の行政機関が分類される公務(13%)、卸売・小売業(11%)が続いている。漏洩原因としては、紛失・置き忘れなどの非技術的人為ミスが44.0%と高く、内部情報の持ち出しや盗難といった犯罪(30.5%)、設定ミス、誤操作の技術的な人為ミス(18.7%)を大きく上回っている。

また、同グループの算出モデルによると、2005年における個人情報漏洩事件の損害賠償額は総額7,001億7,852万円で、事件1件あたりの平均は7億868万円。総額は04年の総額4,666億9,250万円の1.5倍に増加したが、1件あたりの平均は13億8,897万円から半減した。

http://www.jnsa.org/result/2005/20060803_pol01/index.html

《ScanNetSecurity》

PageTop

アクセスランキング

  1. アドバンテストのネットワークに不正アクセス、ランサムウェア展開可能性

    アドバンテストのネットワークに不正アクセス、ランサムウェア展開可能性

  2. ポーランド軍施設に中国製車両立入禁止/ドイツ鉄道 DDoS 攻撃で障害 ほか [Scan PREMIUM Monthly Executive Summary 2026年2月度]

    ポーランド軍施設に中国製車両立入禁止/ドイツ鉄道 DDoS 攻撃で障害 ほか [Scan PREMIUM Monthly Executive Summary 2026年2月度]

  3. L2 スイッチでゼロトラストを実現、「セキュリティ予算」でなく「ネットワーク機器予算」で導入 ~ パイオリンクが語る超現実解

    L2 スイッチでゼロトラストを実現、「セキュリティ予算」でなく「ネットワーク機器予算」で導入 ~ パイオリンクが語る超現実解PR

  4. 厚生労働省初動対応チームの派遣を受け対応 ~ 白梅豊岡病院にランサムウェア攻撃

    厚生労働省初動対応チームの派遣を受け対応 ~ 白梅豊岡病院にランサムウェア攻撃

  5. KAGOYA CLOUD VPS 一部サーバでの障害、ブラジルの IP アドレスからの攻撃的なアクセスが原因

    KAGOYA CLOUD VPS 一部サーバでの障害、ブラジルの IP アドレスからの攻撃的なアクセスが原因

ランキングをもっと見る
PageTop